皆様と一緒に目白庭園の魅力づくりをしたい
私たち「目白庭園パークマネジメント共同事業体」は、令和7年4月1日より5年間、豊島区立目白庭園指定管理者の役割を担わせて頂くことになりました。
目白庭園は、その目的を
①「より潤いのある街づくりを進めるため」に、利用者が自然に接し、伝統文化を育む場であること
②日本の伝統文化を継承し、その文化に触れ、活用する場・区民の憩いの場を提供すること
と定めています。
私たちは、上記2つに、豊島区が掲げる第2期SDGs未来都市計画「持続して発展する国際アート・カルチャー都市への挑戦」を加えた3つを形にしていくために、コンセプトと運営基本方針を定めました。
私たち自身、豊島区とは20年以上のご縁があり、地域やそこで暮らされている区民の皆様、活動されている皆様の魅力を実感する場面が多くありました。
一方、目白庭園は伝統的な数寄屋建築の赤鳥庵と、回遊式庭園の日本庭園という伝統的な技術が用いられた格式ある施設ですが、どこか温かな空気、アットホームな雰囲気がある生活に近いからこその魅力があると感じています。
その2つの魅力を掛け合わせることで、目白庭園に潜在している新たな魅力が生み出されるような運営をおこなっていきたい。
そのような考えで運営コンセプトを「目白庭園の潜在力を創造する共生型運営」と定め、その実現のために大切な3つの基本方針を設定し、日々取り組んでまいりたいと考えています。
今後、どのような自主事業や地域の皆様との連携の取り組みをおこなっていくかの具体的な発信をホームページやFacebook、Instagram等で随時発信をしていく所存です。
早速多くの方から、一緒にやろうのお声掛けも頂いております。
場の特性上、形にするのが難しいことがあるのを予めお伝えさせて頂いた上で、可能な限り形にすることに、ご一緒に知恵を絞りたいと考えておりますので、ご意見やご提案などございましたら、私たちまでご連絡を頂けますと幸いです。
引き続き、どうぞ宜しくお願いします。